野生動物について

カラスによる被害

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カラスってどんな鳥?

カラス 日本では、1年中みられ、繁殖期は3月~7月です。ヒナは6月前後に巣立ちますがしばらくは親鳥に養われています。巣は、高木の上層部の幹と枝の間や太い枝の上に枯れ枝を積み重ねて作ります。

カラスは、雑食性で木の実や小動物、動物の死骸、生ゴミ、ほかの鳥の卵やヒナなどいろいろなものを食べます。

カラスによる被害の種類

  1. ゴミの散乱

    カラスはゴミステーションなどに集まり、ゴミ袋を破いて生ごみを食べ散らかします。

  2. 威嚇・攻撃

    繁殖期には、巣に人が近づくと、威嚇や攻撃されることがあります。ヒナの巣立ちの時期である5月から6月にかけてひどくなる傾向にあります。

被害を防ぐ方法

  1. ゴミが散乱する被害の場合

    • ゴミ出しの工夫

      ゴミの出し方を工夫することは、ゴミの散乱を防ぐだけではなく、長期的にみるとカラスの増加を抑えることが出来ると考えられます。

      きちんと収集時間を守ってゴミを出す、生ゴミが見えないようにする、ネットでゴミを覆ったり、集積ボックスを設けたりするなどカラスがゴミをつつけない環境を作りましょう。

    • 防除器具の使用

      目玉風船、カラスの模型、CDをぶら下げるなどいろいろな防除器具がありますが、カラスはすぐになれてしまう可能性が大きいので、使用するならいろいろな防除器具を使用するのが良いでしょう。

  2. 威嚇・攻撃の被害の場合

    カラスは、3~4月頃に街路樹や電柱などに巣を作ります。この時期に2羽で行動していると繁殖行動に入っている可能性があります。

    カラスが「カッカッ」と激しく鳴いているのは、威嚇行動です。その場から、すぐに遠ざかりましょう。

    どうしても巣の近くを通らなければならない場合は、帽子をかぶったり、傘をさしたりしましょう。また、張り紙などで通る人に注意を喚起し出来れば迂回してもらいましょう。

    威嚇、攻撃が多発する場合は、巣を撤去することも検討する必要があります。巣の撤去は、卵やヒナを捕獲することになるので、許可が必要になります。巣のみであれば撤去することが出来ます。

    毎年、被害が多発する場所では、カラスの行動に注意して巣作りをしないよう早目に木の剪定をしましょう。

卵やヒナのいる巣の撤去は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により禁止されています。卵やヒナのいない巣は撤去することができます。

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