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飼い主さんへ

犬の登録・注射について

動物を飼う前に…本当に飼えるかよく考えてください

あなたは責任をもって、10~20年、寿命の尽きるまで
動物の面倒を見ることができますか?

犬猫に限らず、動物を飼うのは大変なことです。
動物は私たち人間と同じように「命」ある存在だからです。
動物を飼うのに愛情はもちろん必要です。
しかし、「かわいい」という気持ちだけでは生き物は飼えません。
「飼いたい動物」だけでなく、あなたの「飼える動物」なのか、きちんと考えましょう。

自分自身についてチェックしてみよう

  • 毎日欠かさず、時間と手間をかけて世話ができますか?

    →動物の世話に休みの日はありません。お世話やしつけに時間をかけられないと、動物が困った行動を起こして扱いきれなくなってしまうこともあります。

  • ご近所に迷惑をかけないようにしつけができますか?

    →住宅密集地や集合住宅などではさらに配慮が必要です。

  • 猫を飼う場合は、室内飼育ができますか?

    →猫を家の外に出すと、交通事故や命に関わる感染症などの危険にさらされます。
    また、ご近所に迷惑をかけることがあります。

  • 動物の大きさ、寿命はあなたの体力や年齢に合っていますか?その動物が命を終えるまで愛情を持って面倒を見ることができますか?

    →動物が寿命を迎える頃、あなたは何歳になるか考えましょう。犬猫は15年近い寿命があり、さらに寿命の長い動物もいます。また、成長により巨大化する動物もいます。

  • 動物の特性や性格はあなたの生活にあっていますか?

    →日中の運動時間が足りないと、動物が夜に活動して人間が眠れないなどの問題が起こることもあります。

  • 一生にかかる費用を考えてみましたか?

    →動物を飼うには経費がかかります。狂犬病予防注射、混合ワクチン、フィラリアの予防薬、エサ代など、年間10万円以上必要です。また、トリミング犬種の場合は、定期的なトリミング代など、動物によりさらに費用がかかります。

  • 動物が病気になったとき、動物病院に連れて行くことができますか?

    →病気によっては、毎日の通院が必要になることもあります。また、動物の医療費は、人間に比べて高額である場合がほとんどです。動物病院に行く時間やお金がなければ適切な医療を受けさせることができないかもしれません。

  • 旅行に行くとき、代わりに世話をしてくれる人がいますか?

    →家族や友人、ペットホテルなどの預け先を確保しておくと安心です。

  • 転居、就職、進学、結婚、出産など、ライフスタイルが変わっても飼い続けることができますか?

    →ライフスタイルの変化は誰にでも訪れるものです。あきらかに飼えなくなるとわかっているのに飼い始めるのはあまりに無責任なことです。今後、動物を飼えない家にどうしても引っ越さないといけなくなるかもしれません。自分は良くても、家族やパートナーの都合で動物を飼えなくなるかもしれません。その時あなたはどうしますか。

  • 突然の入院や不慮の事故など、あなたの身に万一のことがあったとき、代わりに飼ってくれる人がいますか?

    →飼い主の年齢などに関わらず、突然、飼えなくなることがあります。飼えない期間が長期になることも多く、家族や知人に代わりに飼ってもらったり、お世話をするための費用を蓄えておいたりすることも必要になってきます。動物を飼い始める前から万が一に備えておきましょう。

飼い始めたその日から、動物の命はあなたにゆだねられます。
毎日の世話、住居環境、経済的状況・・・もし、不安な要素があるのなら、今は動物を飼わないほうがいいでしょう。飼い主の無責任のツケは動物がその命で払うことにもなります。
「好きだからこそ、今は飼わない」・・・これも、動物への愛情のひとつです。

ご家族でじっくりと話し合ってください。

ペットを飼う覚悟と責任 ~ペットの命はあなたにゆだねられています~(環境省 動画)
ほんとうに飼えるかな?(環境省 動画)
捨てず 増やさず 飼うなら一生(環境省:平成25年9月発行)
飼う前に考えて!(環境省:平成19年9月発行)
ほんとうに飼えるかな?(環境省:平成19年9月発行)

動物の複数頭飼育を検討している方へ

動物の数が多くなれば、ごはんや散歩などの世話、ペット用品、医療費などが、単純に頭数に比例して増えるだけではありません。
1頭で飼っている場合と違った配慮が必要になり、手間や費用は、頭数の何倍にもなるといっていいでしょう。

また、既に動物を飼っている場合、新たな動物を迎えることは、飼っている動物にとっていいことばかりではありません。
相性が合わなくてケンカになる、新たな動物がストレスになり、困った行動をとるようになる、困った行動がひどくなるなど、トラブルの元になることがほとんどです。
本当にもっと動物を飼うことができるのか考えましょう。

もっと飼いたい?犬や猫の複数頭・多頭飼育を始める前に(環境省:平成23年3月発行)

■飼っている動物に子を産ませたいと思っている方へ
繁殖は一般の飼い主が軽い気持ちで行うものではありません。
ほとんどの動物は、1回の出産で多くの子を産みますが、そのすべて子のもらい手をみつけることはとても難しいです。
もらい手がみつからなかった場合は、あなたがすべての動物を飼わなければなりません。
産まれたすべての動物を最後まで育てることができるのか考えましょう。

※令和元年6月1日に「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正され、犬・猫の所有者は、動物がみだりに繁殖して適正飼養が困難となる場合には、不妊去勢手術などの繁殖防止措置を行うことが「努力義務」から「義務」となりました。

■多頭飼育に許可が必要なことがあります
詳しくは、飼育許可が必要な動物についてをご覧ください。

動物を飼うことを決めたら

■動物を入手するところをよく考える
飼うことを決めたら、どこから入手するかよく考えましょう。

・譲渡:

自治体や動物愛護団体などから引き取る方法
熊本市動物愛護センターでは、収容された犬猫たちの新しい飼い主さんを募集しています。
詳しくは、犬・猫の飼い主さん募集をご覧ください。
また、市内外には犬猫を保護・譲渡している団体が複数あります。動物愛護団体へは個別に直接お尋ねください。

・購入:

ペットショップやブリーダーなどの業者から購入する方法
動物を販売するためには、動物取扱業の登録が必要で、無登録での営業は違法(100万円以下の罰金)です。
登録業者は事業所に標識または登録証を掲示してありますので、購入するときは、登録している業者であることを確認しましょう。
熊本市に登録のある第一種動物取扱業者の一覧はこちらです。

■動物の飼い主が果たすべき義務
飼い主が守るべき基本的なルールは、様々な法令で決められています。
特に関わりが深いのは、「狂犬病予防法」「動物の愛護及び管理に関する法律」「熊本市動物の愛護及び管理に関する条例」です。

① 狂犬病予防法
犬の飼い主には下記のことが義務付けられています。

  • 犬の登録をすること(犬の一生に1回)
  • 狂犬病予防注射を犬に受けさせること(毎年1回)
  • 鑑札・注射済票を犬に装着すること

詳しくは、犬の登録・注射についてをご覧ください。
狂犬病予防法

② 動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)
動物の飼い主等の責任として、下記のこと等に努めることが定められています。

  • 動物の種類や習性等に応じて、動物の健康と安全を確保するように努めること
  • 動物が人の生命等に害を加えたり、迷惑を及ぼすことのないように努めること
  • みだりに繁殖することを防止するために不妊去勢手術等を行うこと
  • 動物による感染症について正しい知識を持ち感染症の予防のために必要な注意を払うこと
  • 動物が自分の所有であることを明らかにするための措置(迷子札やマイクロチップをつけるなど)を講ずること

動物の愛護及び管理に関する法律

③ 熊本市動物の愛護及び管理に関する条例(熊本市動物愛護管理条例)
犬の飼い主には、下記のこと等が義務として定められています。

  • 犬の飼い主は、常にけい留しておくこと

    ※けい留とは、動物を柵やおりなどの囲いの中で飼養する、もしくは固定したものにつないで飼養保管することです。

  • 咬傷事故が発生したときは直ちに市長に届け出ること

猫の飼い主には、下記のこと等に努めることが定められています。

①~③以外にも守るべき法令があります。
さらに、動物を飼うにはマナーを守ることも重要です。
詳しくは、犬の飼い主さんへ猫の飼い主さんへをご覧ください。

★動物愛護センターでは、譲渡前講習会で飼い主さんに知っておいてほしい犬を飼うときの決まりごとやマナー等について説明を行っております。
この講習会は、動物愛護センターで犬の譲渡受ける方だけでなく、犬を飼うすべての方に受講していただきたい内容です。
譲渡前講習会の開催日程はこちらをご覧ください。

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